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まだ関西に民泊という言葉もなかった２０１５年１１月。
私の民泊事業は小さな産声をあげました。

２０１３年まで２５年間大阪で展開していた飲食事業を廃業してすぐに
私は日本を離れ海外で飲食事業のコンサルしながら世界見て回る旅にでました。

イタリアを皮切りにマレーシア、パリなどで主に料理指導の仕事をしながら
タイに住み着きました。

タイ生活２年目である企業のお手伝いをする中でアメリカでブレイクしてるAIRBNB
という会社の存在を知りました。
ちょうど、大阪に所有しているマンションが１軒空きがでていたので、AIRBNBを使った民泊をやっみました。
最初は、そんなうまくいくわけはないとダメ元スタートでしたが、立ち上げるなり予約がどんどんはいってくるではないか！！

目からうろことはこのことでした。

この事業いける！！

と思った私は、タイ生活を続けながら大阪に戻る度に数件を出店し、１年で１５件ほどの直営と沖縄、京都、東京に拠点を広げることに成功した。
当時は、まだグレイゾーンのビジネスで先行きに不安をもちつつの出店であった。

順調にのびていたのだが２０１７年頃より世間がこの商売に目をつけて騒ぎ出した。

そんな中で数が激増した。

皆がやりだすと過当競争がはじまり儲かりにくくなるのは、経済の原則、
続けるかやめるかの岐路にたたされたが、法整備がすすみ合法的にやれる土壌ができあがるのを踏まえて続けることにし、優良店のみを残し、許可をとって今日に至る。

今は、ゲストの９０％が海外からのお客様だが、この度、念願のホームページが出来上がったことで今後は、国内のお客様にも民泊を利用をしやすくできればと思っています。
メールなどの対応をすべて私がやっておりますので、気軽になんでも質問していただければ幸いです。

サムライ　風本泰士

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